バイオリニストは目が赤い ― 2009年12月04日 00:54

『バイオリニストは目が赤い』鶴我裕子著、新潮社刊。
文庫本のカバーの仕事をしました。N響の第一バイオリニストを長くつとめた著者の、オーケストラにまつわるあんな話やこんな話です。とくにクラシックに詳しくない私が一番疑問に思っていたのは指揮者の存在で、のだめなんか見ると指揮者は重要人物なワケなんだけど、「あっやっぱりそうなんだ〜」なんていうウラ話なんかも書いてあります。おちゃめな語り口で楽しく読めますので、ぜひ!おすすめです。
楽器の機内持ち込みはOK にしてあげればいいのにね〜。
あと新潮文庫のNew!Yonda?CLUBも気になるぞ。マグカップ欲しい。